新しい祈りのカタチを目指して
平安の昔から、その時代の新しい美術工芸の力を祈りの場に生かし
「京仏壇・京仏具」は発展してきました。
京都のまちは一つの大きな工房さながら、多くの専門性の高い人材が暮らし
目的に合わせて、時々にチームを組み、時代に求められる仏具を創り出してきました。
井上秀峰佛具店は大正時代より各宗派の仏具製作に携わって参りました。
長年に渡る経験とさまざまな知識により、分業で進められる製作を取りまとめ
プロデュース、デレクションするのが私の仕事です。
いまを生きる人にとって、心地良い祈りのカタチを目指し
伝統の技を次世代につないでいこうと、日々奮闘しています。
井上秀峰佛具店
3代目当主
井上 浩司